2026年8月10日、経営学部 田中ゼミナールの学生チームが、足立区の協力のもと、足立ブランド認定企業である㈱横引シャッター(本社:東京都足立区綾瀬、代表取締役社長:市川慎次郎)において、課題解決型学修(PBL)の検討報告会を行いました。学生は学修の成果を同社の市川社長と経営幹部にプレゼンテーションし、その後、経営者との対話を行いました。
横引シャッター社は、その名の通り横にスライドする「横引きシャッター」を中心に、フルオーダーメイドのシャッターを提供するニッチトップ企業です。
本PBLでは、市川社長のご支援のもと、2026年5月にキックオフし、同社の概要や戦略に関する説明、工場見学をはじめ、経営について貴重な対話の機会をいただきました。
その後、田中ゼミの学生チーム(2チーム)は、同社との共創を通じた社会課題の解決と持続可能な価値の創出を目指し、経済価値と社会価値の両立を志向するCSV(Creating Shared Value, 共通価値の創造)を軸に同社への提案を検討してきました。
なお、2026年7月には、足立区企業経営支援課および事業創造の専門家である中小企業診断士・酒井勇貴氏による中間レビューを受け、同社への提案をブラッシュアップしました。
今回の検討報告会では、学生チームから、これまでの検討内容をプレゼンテーションし、その後の市川社長と経営幹部との対話では、実現可能性など、経営者としての多様な観点から、示唆に富んだフィードバックをいただきました。
【㈱横引シャッター 市川慎次郎社長からのコメント】
学生の皆さんが90日間、当社のことを真剣に考え抜いてくださり、その提案内容は、私たちではなかなか思いつかないような新しい視点と奥深さがあり、本当に感動しました。私たち企業側がいただいた気づきや学び、そしてリターンは非常に大きいものだと感じています。特に、学生ならではの自由な発想から生まれた提案には、大きな可能性を感じています。今回いただいた提案をもとに、当社でも早速、新製品の開発に取り組んでいきたいと考えています。
「文教大学の学生さんの発想から生まれた製品」として、実際に世の中へ送り出せる日を今から楽しみにしています。
【学生からのコメント(経営学部 田中ゼミ)】
・清水彬之介さん(経営学部3年・ゼミ長)
PBLでは、実際に地元(足立区)で活躍する企業の経営者とお話しし、工場見学でシャッター製品に触れさせていただくなど、大変貴重な機会をいただきました。また、私たち自身も展示会や駅ナカ、商店街に足を運んで調査し、最新動向に直接触れることで、AIだけでは得られない実感を持って提案を考えることができました。プレゼンテーション後の市川社長との対話では商品化について盛り上がり、とてもうれしかったです。
・森千尋さん(経営学部3年)
チームでの検討活動では、それぞれ役割を持ち、提案を全員で作り上げました。私たちが検討している間にも、2026年7月28日に令和8年熊本地震が発生し、こうした社会課題の解決に役立つ提案にしたいと考え、ブラッシュアップを重ねました。市川社長との対話では、世の中のニーズと同社の強みをどのように重ね合わせるかなど、実務の観点からたくさんの気づきをいただき、大変勉強になりました。
今後も経営学部 田中ゼミでは、課題解決型学修(PBL)を通じて、足立区をはじめとする企業とともに社会課題を解決する取り組みを進めていきます。




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