文教生のキャンパスライフまとめ

リアルなキャンパスライフが知りたい!
気になる学⽣⽣活について
先輩たちに聞きました

人間科学部

人間科学部のここが自慢!
分野を超えた学びから広がる将来の選択肢

学内・学外問わず、体験学習が充実している人間科学部。学部の自慢とともに一人ひとりの進路に生きるカリキュラムについて紹介します。

Q  人間科学部の自慢できるところは?

人と関わることが好きな人が多いので、友だちがたくさんできた。

臨床心理学科の学生は穏やかだけどやる気のある人が多い!先生は個性的で、専門分野を超えていろいろなことを教えてくれます。(臨床心理学科)

教育学、社会学、心理学、社会福祉学などが幅広く学べて、視野が広がる!(人間科学科)

心理学を基礎から幅広く学んだあと、興味のある分野を徹底的に学べる。(心理学科)

取れる資格が多いので、さまざまな進路が選べる!(人間科学科)

<一番多かったコメントについて>

学部全体で共通していたのは、それぞれの学科について「幅広く学べる」という声が多かったことです。また「優しい人が多い」という声も多く挙がっていました。

学生一人ひとりの興味と理解が深められる授業のしくみとは?
⼈間科学部の先⽣に聞いてみた!
城佳⼦先⽣
「全員が体験しながら興味の持てる授業を」
城佳⼦先⽣

「心理学研究法」「健康心理学概論」「ストレスマネジメント」など、心理学の授業を担当しています。特に「心理学研究法」は入学して最初の専門の必修科目なので、簡単な実験をしたり、ほかの学生と一緒に考えて練習問題を解いたりと、全員が興味を持って参加・体験しながら理解を深められる授業にするよう心がけています。また、ゼミでは毎回ディスカッションを行うことで、自分の意見を伝える力、人の話を聞く力、そして人を思いやる心を磨いています。また、学生生活に不安を抱えていそうな学生には声をかけて相談に乗るなど、一人ひとりが充実した学生生活を送れるようなサポートもしています。

⻘⼭鉄兵先⽣
「Twitterも活用しながら、学生の感じ方に合わせて授業を展開」
⻘⼭鉄兵先⽣

学校外での子ども・若者に対するさまざまな教育やサポートのあり方を考える「子ども・若者活動支援論」「遊びと人間」といった授業を担当しています。授業を進める際にはTwitterを使ってリアルタイムで学生のコメントをもらい、そのコメントに答えながら授業を進めるスタイルをとっています。こうすることで、一人ひとりの学生の感じ方に合わせた内容を展開し、より理解を深めることにつなげています。私のゼミや授業では、教育をできるだけ幅広く捉えることや、一見“よいこと”に見えるものでもまず疑ってみることを大切にしています。このようなものの見方は、教育以外の進路を選択する場合にも役立つものです。

岡田斉先⽣
「学生がやりたいことを最大限バックアップ」
岡田斉先⽣

「認知心理学」「イメージ心理学」「心理学実験」など、心理学の授業を担当しています。規模が大きい講義では心理テストや簡単な実験を行うこと、授業に対する学生さんの感想や質問にコメントを返すことで一方的な授業にならないよう努めています。 “おもしろいと感じることは学問の原動力になる”と考えているため、私のゼミではたとえ専門領域外であっても学生がやりたいと思ったことを研究できるよう、最大限バックアップしています。そのためゼミは「岡田雑貨店」と呼ばれるようになりました。卒論が海外の学術雑誌に掲載された人や、その研究を続けて博士号を取り、大学の先生になった人が何人も出ていますよ。