2020年10月7日

教員の皆様へ

学長　近藤研至

新型コロナウイルスの感染防止に係る対応について（お願い）

2020年度秋学期における本学の教育・研究活動等について次のとおりとします。
諸活動の実施にあたりましては、2020年9月8日付で公開した「2020年度秋学期新型コロナウイルス感染症拡大防止のための教員の行動指針」及び「2020年度秋学期新型コロナウイルス感染症拡大防止のための学生の行動指針」により、引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止へのご理解とご協力をお願いします。

１．授業時間外に行う大学内外での学生の教育活動について
正課内の授業時間外での学生の教育活動について、以下のとおりとします。
（１）学内での教育活動
研究科における研究指導等又は学部における卒業研究・ゼミナール科目等に関して行われる、以下の活動を可とする。
①当該科目の指導教員による大学の施設を利用し個別又は少人数での学生指導。
②学生のみで行う学修活動（卒業制作や個人での学修活動、少人数での協働作業等）。ただし、指導教員の許可は必要とする。
（２）学外での教育活動
研究科における研究指導又は学部における卒業研究・ゼミナール科目等に関してシラバスに従った授業の実施のために不可欠な以下の活動を可とする。
①指導教員の引率により実施する教育活動
②指導教員の指導のもとで活動計画を立案し、学生から指導教員への活動報告を行わせることを条件とした教員の引率を伴わない教育活動

なお、実施にあたっては以下の事項に留意すること。
ア）新型コロナウイルス感染防止対策を徹底すること。
イ）宿泊を伴わないこと。
ウ）都道府県知事が定めた施設の利用停止要請や自粛要請等が発出された場合は直ちに実施を中止すること。

２．「教育実習」の代替措置について
「教育実習」の代替措置となる、学習指導員、スクールサポートスタッフ、スクールライフサポーター等への参加を可とする。ただし、参加を認める学生は、教職課程を履修している学部４年生に限定する。

※本学学生に向け、10月5日付で「大学構内立入制限及び諸活動の取り扱いについて（秋学期授業期間の対応）【一部変更（2020年10月5日更新）】」を発信しております。本学ＨＰより確認が可能ですので、併せてご覧ください。
※正課外の諸活動については、2020年度秋学期における対面授業の実施を最優先事項と考え、引き続き、延期または中止することとしますが、段階的に再開できるよう学内関係委員会等と検討を継続いたします。

３．先生方の教育、研究活動による出張について（継続）
出張にあたっては、新型コロナウイルスの感染状況や、関係官庁や自治体が発出する情報にご留意をお願いします。また、出張に際しては「文教大学教員旅費規程」に定める手続きにより、事前の承認を得ていただくようお願いします。
なお、海外への渡航については、外務省が発出する海外安全情報により各国とも「感染症危険情報レベル２」以上が維持されている状況です（2020年10月1日現在）。渡航先の状況の改善がみられるまで、渡航はお控えください。

４．先生方の体調管理等について
先生方ご自身の感染防止や、万一ご自身が感染した場合の感染拡大を防ぐため、「2020年度秋学期新型コロナウイルス感染症拡大防止のための教員の行動指針」（2020年9月8日付）を踏まえ、対応をお願いします。

以　 上